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重重御門
こんにちは。 今日は早朝参拝に行ってきました。
正面の門の事を、重重御門<じゅうじゅうごもん>と言います。
日が出て明るくなった頃に開けられますので、日々変わるのですよ。
中の白い布は、みとばりと申しまして、神様を直接見える事のないようにと付けられています。
風が舞い上がり、みとばりがまくり上がると、神様のお社が見えて何とも素晴らしい眺めです。
2回ほどその光景を見て感動した記憶があります。
何かご利益があるのだなと考えますが・・・・ ただの思い込みで、何もないのです^^
神様に求めるのではなく、日々努力・精進して己の心を鍛える事によって、望むべき結果や姿は後から付いて来るものだと考えます。
ラクやズルをしての成功などある訳がないのです。
自分自身があまりに出来ていない人ゆえに、命尽きるまで学ぶ覚悟でおります。
倭姫宮 正宮は、この長い石段を上がってあります。
コンパクトな神社ですが、入り口の鳥居をくぐった瞬間から神話の世界に入ったような不思議な雰囲気に包まれます。
両脇に茂渡る木々が空を覆い、お昼間でも薄暗い事がよりムードを高めるのです。
八方塞がりという言葉があります。 どうしょうもなく、ほどこしようのない非常事態です。
でも、周りが塞がろうとも・・・・ 天を見よ
上<空>を見れば、開いている。
八方塞がろうとも、まだ望みが持てるのですね。
この話は、僕の師匠からお話しいただいたのですが、実は僕が人に騙されて挫折した5年前、心が病んでいた時に毎日 ここ倭姫宮を訪れてはこの場所で天を見上げ、太陽の光をいっぱいに浴びて元気をもらい復活出来たのでした。
辛い時、苦しい時 天を見上げてみてください。
きっと頑張れますよ!