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笑顔

食事とは、本来どういうものであったのか考えてみた。まずは生きるために栄養を摂ること、それと生きるための楽しみの一つであると私は思います。自分の大好物を食べた時の喜び、また特別美味しいものを食べた時の感動、今まで食べたことないものを初めて食べた時の衝撃、そして気の合う仲間同士とおしゃべりしながら食べる楽しさ、また人生において大切な時に、大切な人と食べる記念の食事。ほんとに食べるという事はいろんな場面で大切な役割をしています。それが今、完全ではないけれど奪われています。感染を不安に思いながら食事をすること、コロナ禍の中で外食することで社会に対する罪悪感を持つこと、提供する側も悪者扱いされること、果たしてこのままでい良いのか悪いのか自問自答している毎日です。でも、出来ることを精一杯やって前向きに頑張るしかないと思います。こうしてお客様の笑顔を見ることが最高の癒しとなって頑張れます。世界の医療従事者の方々はこのコロナ禍で最高の英雄です。ほんとに凄い役割であると尊敬と感謝しかありません。私たち料理人にも出来ることは、お客様の心と体を満たして笑顔にさせることです。なので今日も明日もずっと頑張りまーす! ファイル 2282-1.jpg ファイル 2282-2.jpg ファイル 2282-3.jpg 今日も実り多き一日としましょう^^
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