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125社めぐりパート①

コロナ禍以来の二度目の125社めぐりスタート! 伊勢神宮は125社の総称、すなわち125社の共同体。このシステムは倭姫命が天照大神を奈良より伊勢へと平和的にそして盤石に引っ越すにあたり、伊勢周辺の地神をとりまとめて仲間に迎え入れ、組織作りをされたものと想像します。伊勢神宮大ファンの皆様方には一度はこの125社を全制覇してもらいたいと提案します。125社参りのポイントをお話ししますね。まずは125社巡りのガイドブックを入手。一番安く(300円)てコンパクトなのは、神宮会館で売っていて、伊勢神宮崇敬会が出版している”神宮125社巡り”をお勧めします。①小型の車が必須。(駐車場がない、道が狭い)②スマホのグーグルマップを使い周遊してください。次に日数ですが、雑誌やネットでルート情報を集めて計画を立てて、土地勘の強い人、体力のある人、夏場なら5時から19時までをフルに動き超頑張って2日間。かなり頑張って3日間。普通で4日間。じっくりで5日間という感じです。知人は気合いれて、全部を徒歩でまわりましたが、周りからは別格の眼差しで見られています。(笑)電車やバス・徒歩でというと1週間以上はかかるでしょう。でも絶対に、やる価値はあります。人それぞれに感じるものがあるでしょうし、もしかしたら人生が変わる程の事が起こるやもしれません。是非とも挑戦してほしいと願います。ちなみに今回は10時から4時まで(お昼ごはんに40分くらいかな)で、外宮少し・宮川・田丸・外城田ルート19か所で24社を回りました。 伊勢に来られた時に少しずつ負担なく、数年かけてまわっても良いと思いますよ!人生を変えましょうー^^ ファイル 2640-1.jpg 伊我理神社(いがり)外宮の杜の、小高い上に建てられ凄くカッコいい感じで好き。猪狩姫(猿田彦大神の娘)が、田畑を守る女神としてお祀りされています。 ファイル 2640-2.jpg そびえ立つ御神木が素晴らしいのです! ファイル 2640-3.jpg 山末神社(やますえ)新田を潤す神。こちらのお社は、鳥居の立地が特徴的です。全てのお社は東向きか南向きに建てられています。伊勢神宮には遷宮という2000年以上続くお祭りがあります。20年ごとに社殿を新しく建て替えられるのですが、125社もまた全部を順番に新しく建て替えられます。このお社はまだ出来上がったばかりのようで、ヒノキの良き匂いが辺りにプンプンと漂っています。 ファイル 2640-4.jpg 園相神社(そない)参道に木が沢山あって凄く特徴的であり、美しい。印象に残るお社の一つになることでしょう。 ファイル 2640-5.jpg 久具都比売神社(くぐつひめ)右奥にそびえ立つ御神木は圧巻の存在感!  ファイル 2640-6.jpg 何かを感じることと思います! ファイル 2640-7.jpg 鴨神社(かも)125社で一番の難関、プチ登山(15分)となります。 この社の正面戸だけ何故に古いのだろうか?(笑) このように社ごとに、色んな不思議や謎を見つける事も楽しみの一つです。分からない事がありましたら、神宮支庁の広報に聞くと教えてくれますよー^^ ファイル 2640-8.jpg 津布良神社(つぶら)神社 社につながる地面が緑のコケで敷き詰められて、まるでじゅうたんのように芸術的な美しさ! ファイル 2640-9.jpg 朽羅神社(くちら)突然、田園に浮かび上がる森はまるでUFOのよう。こういう立地の社がいくつもあり、分かりにくい社が沢山出てきますが、こういう変な森が出てきたらそこが目標地点となります。125社参りを達成されたら、感想を聞かせてもらいたいし、苦労話などで盛り上がることは間違いありません(笑) 私からも達成の暁には、何かビックなプレゼントをさせてもらえるように考えますので、このブログを読んでいただいた方、是非ともチャレンジください! 宜しくお願いいたします!
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