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伊勢実業高校 同窓会
僕の恩師であります阪本先生が音頭をとり、今日、50年ぶりに同窓生が再会されました。
と言うのも、ブラジル移民(ブラジル生まれ)であった川村様は、日本で18才まで暮らし、卒業後すぐブラジルに戻られたそうで、今回この川村様が来日するということでの企画だったそうです。
このような時代背景は、今の私達では想像なしえないことが(戦争での世界情勢の変化や当時の家族のあり方など・・)それぞれの人々の人生にあったんだろうと憶測されます。
阪本先生にお話を伺うと、夜間定時制であった高校は、年齢はちがうし、妻帯者はいる、色んなハンデをもっておられたなどさまざまな境遇の人達が、それぞれの目的、目標意識をもって学びにこられていたと聞かされました。
先生は三重大学に合格され、教員となり今も社会貢献などに大活躍されているのです。
また広島から来られた男性の方は、当時自衛隊に勤められ海上自衛官として世界中の国々に寄港されたという貴重なお話もうかがいました。
そして、一般の高校よりも生徒数は少なかったものの、それが幸いし、もの凄く団結力・結束力が素晴らしかったそうです。
こちらの写真を見て思うに、同じ学校で学んだ同志が50年以上の時を経て再会する(中には亡くなられた方もいるわけです)、人生色んな事があったことでしょう、でもこんな素敵なお顔を拝見させて頂き、僕は感極まる思いがこみ上げてきます。
今の日本はこういう人々の頑張りのおかげで豊かになったのです。
日本のルーツを守り・作って来られた皆様方に心より感謝申し上げたいた思います。
いつまでも、お元気でもっともっと活躍されることを願っております。
本日は、ほんとうにありがとうございました、できれば毎年開催してくださいね^^
では、おやすみなさい