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復活

おはようございます。 6月21日から喉の不調で休養されていた水樹奈々さんですが、7月1日からお仕事を復帰され、5日の山形でのコンサートも無事終わりました。  ほんとによかったです^^  おめでとうございます!

そういえば、僕も42歳の厄年に忘年会シーズンが始まる大事な時期(11月20日)に利き腕である右手甲の人差し指の腱を包丁で断絶したんですよ。

出刃包丁で活きた鯛をさばいている時に、鯛が暴れて、まな板の上に置いてあった別の包丁が跳ね上がり、それが手の甲に飛んできて、腱を切りました。  

通常では考えられない不運です・・・  まさに厄です!

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指がまったく指が動かない。(笑い)

その瞬間に、”あっ やってしまった”と、完全に使えない事を理解した。 

さらに、右手は忘れて、左手でやるしかないと考えた。

落ち込む事もなく、逆に”やってやろうじゃん”みたいに闘志ワクワクだったのを覚えています。 (笑い)

リハビリも大変で包丁が持てるようになったのは2ヶ月ほどかかり、完治には3ヶ月でした。

箸を持つ事、字を書く事、包丁も持つ事などすべて左手でこなしました。 

友人の板前さんに手伝いにきてもらったり、奥さんに魚をさばいてもらったり、市場の業者さんにも魚の下処理を頼んだりと、色んな方々のお世話になって、なんとお客様をお断りしたのは、当日の夕方のお弁当だけでした。

今考えると奇跡のように思います。

たくさんの方々の支えのおかげでしたが、やっぱり自分自身の強い気持ちが大切なんだなぁと思います。

また逆にこの苦難を乗り越えら事が、もの凄く自信にもなりました。

右手がなくなっても左手がある、何が無くとも、あるものでやりきれるんだという経験が身についたものでした。

 

水樹さんも今回の事で、ほんとより強くなられたと思いますし、月並みですが"日々が平和である事の感謝”ということが改めて確認できた事と思います。

パワーアップされる”脱皮奈々さん”の活躍が楽しみです。

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