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教授訪問

先日、歴史の事でお聞きしたい事がありまして、皇學館大学の岡田教授を訪ねました。

 

国史においては、伊勢では第一人者の存在です。 詳しいどころではありません。  凄すぎます。

面白すぎて時間があっという間に過ぎました。 

元々歴史には興味はありましたが、縄文時代の前となると学校では詳しく習えませんでした。

 

国作りのルーツとは、いわゆる神話の世界ですから100%真実とは限らない。

古事記や日本書紀に書かれていたとしても必ずしも正しい訳でもないのですね

 

あまりに大昔過ぎて、一説という注釈にならざるおえません。

 

だからこそ、歴史を解明していくと言う点で面白ろみがあるのでしょう。

 

教授が言われるには、伊勢の人が伊勢の事を知らなさ過ぎると言う事でした。 確かにそうです、僕も正しい知識がない。

また、間違った情報がたくさんあり、間違った知識を思い込んでる人が多いことにも懸念されておりました。

 

遷宮の時だけ盛り上がる伊勢であってはならない。 

 

日常が自然と遷宮時のような意識を持つ事が伊勢人の基本精神となるべきでしょう。

 

教授はお も て な しという表現は、間違いだと言われました。

 

正しくはお世話をすると言う事ですと。。。

 

おもてなしは、金儲けだと。 

 

人によって、また使う金額によって、その人の扱いが変わる。

大昔のおんしは、どのような人であれ区別することなく最上級の接待をしたと言われます。

 

時代は変わったとしても、ほんとうの伊勢人のあり方を学び、本来のふるまいの心を持たねばならない。

 

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