おはようございます。　ご機嫌はいかがですか？

今日の伊勢は雨です。　台風も接近しており不安定なお天気が続いています。　

気持ちのいい秋晴れが見たいものですね＾＾

 

週末の大忙しも無事に乗り切ってほっとしています。

月曜の朝は充実感に満ちた一番好きな日です。

そして今週も頑張って”生きるぜー”ってパワーもみなぎらせる時でもあります。

 

そんなときは尊敬する五味さんの言葉を思い出します。

 

”人間はやる気が一番！”　

 

”君しかできない事、人と違う事をやらないかん”とこの言葉が僕の原動力となっています。

 

 

さて、秋の行楽シーズンが始まって観光のお客様も増えています。

団体料理って時間制限もあるし、難しい。　

お客様側も期待してるようで期待しない微妙な気持ちだと思う。

 

それでも、”満足させてやるぞ’と向かっていくのが僕　（笑）

 

”ご馳走様でした”　

”良かったぁー”

”ありがとう”

 

お客様から帰り際にかけてくださる言葉って色々あるけれど・・・

 

”美味しかったぁー”が最高の賛辞だと思う。

 

だから”美味しかった”と言ってもらえる事が一番嬉しいし、そう思ってもらえるように、そう言ってもらえるようにと料理を作っています。

 

僕的には普通が最低です。　

 

まだ不味いと感じてもらう方がいい。

 

評価としてどちらでもないなんて、それは一番悲しい感想です。

 

人は十人十色で様々な好みや味覚を持ち合わしています。

 

フランチャイズ店やインスタント食品は、研究に研究を重ねて、万人ウケできるようにと美味しく作られています。

 

でも、必ず飽きがくるでしょう。　

 

実は、美味しいじゃなくて、いつも普通だからなんです。

 

”普通’っていつも同じ味であることで、特に美味しい時や不味い時がない。

 

家庭料理が何故最高なのかわかりますか？

 

それは、お母さんのその日の気分で作る料理の味が微妙に違うからなんです。

 

毎回同じ味ではなくて、凄く美味しい時やイマイチの時がある。　

 

でもその味のバラつきが飽きなくて美味しいと思える素なんです。

 

僕たち料理人はプロと呼ばれますが、お母さんこそが料理のプロ中のプロだと思っています。

 

 

さぁ今日も、家庭料理に負けないように美味しい料理を作るぞー！

　

ではでは、今日も実りある一日となりますように！