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命名 常若伊勢海老

看板を新しく作りました。 常若伊勢海老デビューとなります。脱皮伊勢海老を作り始めて早10数年がたちましたが、僕独自のブランド化を確立するために、当店で取り扱う脱皮をした伊勢海老の事を”常若伊勢海老”と名付けました。 2021年には三重とこわか国体が開催されます。 常若とは伊勢神宮のHPにも”常若の精神”として出てきますし、朔日参りという習慣もあります。また赤福さんの朔日餅。平成から令和への元号の変更など、私たちの生活の中で身近に存在しています。 常若の意味は”常に若くある様” いつも新しい気持ちであるです。 伝統(古きを重んじる日本人の心)と常若(未来に向けて心を新しく保つ)の2本柱こそ日本が栄えてきた日本人の精神であると考えます。 1300年以上続き、神宮の社を20年に一度建て替えられる式年遷宮。これこそが常若の象徴ですね。 イセエビも一年に一度以上脱皮をして成長します。不思議ですが表面だけが新しくなるのではなくて、内臓も含めて全てが新しく生まれ変わるのです。いわゆる構造的には不老不死ということになります。 そういう意味合いで常若伊勢海老と命名しました。 人はこの常若伊勢海老を食するをことで、肉体的には栄養として吸収して、魂には天地のエネルギーを受け取り元気になり、生まれ変わったような新しい気持ちにリセットをしていただければと願います。 私の人生は常若伊勢海老と共にです。 今後ともどうぞよろしくお願い致します。  ファイル 2153-1.jpg ファイル 2153-2.jpg ファイル 2153-3.jpg 多くの人で賑わっておりました。 みんな心を新たにリセットしに来るんですよね。 ファイル 2153-4.jpg すし久さんで朔日お粥! 今月は穴子のお粥でした。美味しかった^^ 今日も常若の気持で、実りある一日としましょう!
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