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富士登山①
これは下山した直後に撮った一枚です。ほんとにこんな山を登ってきて下りてきたのかなあと半信半疑な思いにかられました。それほど目の前の富士山は大きかった。今から登頂を目指す人とすれ違う時には、この人たちはこれからあのつらさを味わうのだなと・・・ 自分がゴールした安ど感に浸る思いもまた、なんか解放感からか凄く心地がよかった。山登りは大変です、でも頂上での達成感と下山できた時の安堵感の二つは何用にも言えない良い気持ちになります。そこが登山の魅力なんでしょうね。また山登りは人生に例えられる事が多々あります。頂点を極めたら下るしかない。仕事盛りの絶頂期、体力面の絶頂期、ルックスの絶頂期など人には色んなピークがやってきては、落ちてゆくわけです。でもそれが落ち目なのか?僕はクールダウンとして受けとめて行きたい。下りもゆっくりと楽しんで生きていく。今回そんな感情を山の神様から頂きました。今から人生の絶頂期へと向かいます。まさに7合目のような気がします。頂上が65歳かな。そこから100歳まで下山して、ゴール(死)を迎えます。自分の人生の功績がこの富士山のように見返えせるように今まで通りに頑張りたいと思う。
前日は登山指数が最悪のCだったので、中止だなと思っていたのですが、当日の午前2時になんとAとBになっていて登れることとなりました。
ここからスタートです!
お月さんも綺麗に見れて快晴
7合目、8合目の山小屋が見えます
雲海が美しい
登頂ー 最後はやっぱり一番きつかったですね。標高差の関係で気圧が変化してそれが体に負担となります。
下山道では砂を滑るように下りてゆくので、砂滑りと呼ばれます。