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インバウンド

コロナ禍収束後の変化で、インバウンドのお客様が伊勢に多く訪れるようになった事があげられます。以前は交通で便利な新幹線沿線の大都市や、観光価値の高い世界遺産が選ばれてました。伊勢は交通の便が悪く、日帰りではなかなか訪れにくい場所の認識であっただろうと考えますが、神宮の日本文化への興味や、おはらい町・おかげ横丁の賑わい、スペイン村の再ブレーク、伊勢湾の美しさなど、伊勢の魅力が浸透され始めたようです。またリピートインバウンダー達は、大都市から地方を注目するようになり、伊勢海老やアワビ、ふぐ、松阪肉と言った三重県の誇る豊富な食材を本場の地で味わう事を目的にと変わりました。希少な幻の常若伊勢海老(脱皮伊勢海老)は日本を代表する究極の食材として、大ブレークすることでしょう! ファイル 2540-1.jpg 香港からのお客様と関東からのお客様2組を、脱皮研究所にご案内して脱皮海老の収穫システムを説明しました。 ファイル 2540-2.jpg 台湾からのお客様で日本が大好きで、伊勢も数回目だそうです。嬉しい限りです。円安もあって、お値打ちに伊勢海老を食べれたと喜んでおられました。 ファイル 2540-3.jpg こちらの伊勢海老は1.5キロの特大ですが、タイからのお客様が姿造りで召し上がられました。ほんとに喜んでました。喜んでもらえるほど、嬉しいことはありません。タイの人は良い人だなあと、タイも好きになり、またタイに行ってもみたいなあと思ったりもします。これこそ国と国の友好ですよねー  ファイル 2540-4.jpg 連日、脱皮をして、夜中じゅうアラームで起こされて、収穫しています。地獄の毎日です!(笑) しかしながら、あの喜んでくれるお客様の姿を思い浮かべると、苦しくても不思議と起き上がれるものです。今日も実り多き一日となりますように・・・
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