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神の島へ

20年ぶりに、神の宿る島 神島へと向かいました。 アマテラスさまは、奈良より伊勢の国に引っ越して来られた神様である訳ですが・・・・ じゃあ どなたが、伊勢の原始の神様だったのでしょうか? 伊勢神宮の125社が気になりだしてから、まず最初に思い浮かばれた事です。 倭姫命が、アマテラスさまの伊勢への国譲りを認めてもらうために、チーム125社を結成したことは以前から想像していた事で、それは原始の神様の集合体と考えました。そうするとこの中に最強の伊勢の国の原始の神様あるいは日本の原始の神様が入っているに違いありません。そうなると伊雑宮しかないのです。僕が皇大神宮と同じくらい凄いパワーを感じ、大好きである伊射波神社(いさわ神社)の地が原始の神様の聖地で、この場所を隠して、伊雑宮(いざわの宮)に伊勢神宮の仮面を付けてはいるが、実は日本原始の大神様が祀られているのだと推測しました。大昔は海を利用した航路が、交通の一番の手段であり、港町に最新の情報や物が集まり、町や文化が発展・発達しました、まさに志摩の磯部が神話の重要地点として栄えたにちがいありません。 そんなことが一つに繋がってきたところ、なんと地図を見ると、神島~伊射波神社~伊雑宮とが一直線に並ぶのを見て、確信にかわったのでした。神島はすなわち神の島であり、祈りをするための場所であったと推測します。もっとメルヘンチックにスケール大きく想像すると、日本の2大神様が伊勢に集合していると考えれます。伊勢の国は凄すぎます! そんなことで今回は、神様に呼ばれまして神島にお伺いしました。 ファイル 2613-1.jpg ファイル 2613-2.jpg 定期船で、鳥羽の佐田浜から、14キロ 40分で神島へ着きます! ファイル 2613-3.jpg 幸運の現わしである、日輪の輪が、船の真上に出たのでした! ファイル 2613-4.jpg 八代神社 ファイル 2613-5.jpg ニワ浜で、休憩して弁当を食べました。数日前にいなり寿司がもの凄く美味しくたけまして、たぶんここで食べるために、あのいなりの運命であったのだと思う。現に、いなり寿司が嫌いで食べれない人が食べれたのです。(笑) 不思議過ぎました。そして、浜に打ち上げられている石が全部まん丸で暖かく、優しくて岩盤浴のような快適さでした。ここは神様のお腹の上のような心地よさです。 ファイル 2613-6.jpg 名物のカルスト地形 ファイル 2613-7.jpg 八畳岩 ファイル 2613-8.jpg カンパーイ ファイル 2613-9.jpg 豪華船盛りに感激しました!このダイナミックさこそが、島料理です! サイコー ファイル 2613-10.jpg 料理をする提供側から、お客様側になって、1.5キロのジャンボ伊勢海老を堪能しました! ファイル 2613-11.jpg 志摩磯部漁協の市場を視察 ファイル 2613-12.jpg この日の伊勢海老の水揚げは100キロほど・・・凄い。最後に神島の事をもう少し・・・ 島での宿泊施設は、山海荘の1軒だけ、食堂もないし、食品を買う所もない、もちろんビールなどのお酒もお菓子も買えない。今までは数件あったもののコロナで完全に一軒だけになってしまったそうです。島の人々は船に乗って食品を買いだめして生活をしてるそうです。買い物にいけないお年寄りはどうしてるのかな。また旅館は船が悪天候で欠航すると、お客さんが島にたどり着けないので、全部キャンセルになるそうです。もちろんキャンセル料などもらえるはずもないのです。こんなやりずらい商売はありませんが、仕方のない事です。山海荘は神島の宝です、なんとか永く続けてもらいたいと願います。ですが、私は神島が将来において凄く脚光を浴びる場所になると思います。このまま神の島が隠されていくのか?また歴史をひも解く人が現れて、日本の聖地のひとつとして表舞台に現れてくるのか?僕が知る余地もないのですが、そこは神様のおはからいが動くことだと思います。このブログを見た方は、少なくとも選ばれし人です。日帰りでも観光が出来ますので、お天気の良い真っ青な青空のもとで、お弁当を持ってニワ浜でランチしてください。神様と同じ空気を吸って、ボーっとしてください。最高に癒されることと思います。神島の輝かしい未来にエールをおくります!
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