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倭町
先日、神宮最大のお祭である神嘗祭に倭町の幟を立てに行って来ました。幟を無事に立てて、その後皆で参拝をしました。神宮に来るといつも思う事ですが、ほんとに伊勢民である幸せが込み上げてきます。全国遠方、津々浦々から時間とお金をかけて伊勢に訪れられます、そんな特別な場所が散歩で気軽に行ける場所にあるなんてこんな有難いことはありません。家から外宮までは1.3キロまた内宮までは4キロそして倭姫宮までは1キロという好環境です。来年は倭姫宮のご鎮座100周年を迎えますが、倭町は倭姫命御陵のある町として、伊勢の聖地中の聖地であると自負しております。また第63回神宮式年遷宮の”お木曳き”が2026年5月・2027年5月にあります。全国から倭町の一日神領民をつどいます。是非とも一緒にお祭に参加ください。詳しくはまたご連絡致します!
大谷翔平
大谷選手! "W規定"達成おめでとうございます! 凄すぎて言葉になりません。凄いとしか言えない。 ほんとに日本の宝、いや地球の宝です! 数年前に伊勢球場でのオープン戦で大谷選手を初めて見た時の感想ですが、ほんと次元が違うオーラでした。プロ野球選手の中にいる大谷選手が、失礼ですが他の選手がリトルリーグの選手に見違えるほどの突出した存在感・風格、現実を支配しているかのような空気感には驚きました。でもその感覚が証明されたようで、何かすごく嬉しい。私にも見る目が合ったんだなあと・・・(笑) MVPの論争など問題外で全く興味がありません。どんな賞を作ったとしても、大谷選手に見合う賞など作りようがない。僕が王様なら称号を与えたいなあ、ラストエンペラーという映画があったけど、ファーストエンペラーofMLBって、どうですかー?これでも見合わないわ。(笑) 大谷選手の活躍や存在が世界中の人々の生きる糧や生き甲斐になってる、いつか引退をする時が来るだろうけど、この感謝を決して忘れてはならない。只今、大谷選手に脱皮えびをご馳走するという夢を描きました!絶対に実現します。考えて見れば、私も脱皮えびの生産者であり、料理人という世界で誰もやっていない二刀流ですよー。(笑) 今日も実り多き一日となりますように・・・
跡継ぎ
私は、子宝に恵まれて二人の息子と二人の娘がいます。二人の息子は今の所、料理の世界で働いていますので、跡継ぎはどちらがと聞かれることが多々ありますが、私もまだ10年は現役バリバリでやれるだろうし、考えたこともありません。多分、タイミングや縁で結果的にそうなっていくんだろうなとは思います。無理に継がせる気持など毛頭ありませんし、また私の代で完全燃焼してもいいとも思っています。親と子の身内同士が一緒に働き、経営にたずさわるなど、見た目はうらやましく、良いように見えますけど、そんな生易しいものではありません。(笑) 私も父としょっちゅう喧嘩をしましたし、どれだけ飛び出そうかと考えた事か・・・母が間に入り、何とか我慢して今があります。父が嫌いな訳ではありませんでした・・・ 考え方の違いや、やり方の違いなど、大将としてではなくて親と見てしまいますから、激しくぶつかってしまいます。親子の師弟関係というのは本当に難しいものです。でも私がこの業界に入ったきっかけは、幼少期に店の手伝いをして、皆で必死にやり終えた後の夕食時の達成感、家族の一体感が半端なく心地よかったことでした。大変やったけど、必死に頑張って、乗り切れた・・・家族の心が仕事を通して一つになる瞬間、こんな心地のよいことは他にありません。以上が家族経営の善し悪しです。子供達には、心技体としっかり修行をして、自力を付けてもらいたいと願います。”人事を尽くして天命を待つ” 本日も実り多き一日となりますように・・・
安倍晋三
安倍さんを弔う国葬が無事に終わりました。賛否両論はありますが、葬儀とは故人を惜しんで行う儀式、それ以外の論議は別の所ですべきがほんとの民主主義のありかたであり、日本人の思いやりの心ではなかったのかと残念に思いました。不幸な死をとげた安倍さんと残された昭恵さん、そして家族親族の方々もさぞ辛い思いをし、深く傷つかれたことと察します。安倍さんの肩を持つわけではありません、政治の事も分かりませんが、笑顔や声、話し方など政治家の中では大好きな人でした。(逆にいない)また世界のリーダー達と並んでも引けをとらない姿に日本人として誇らしかった。(今までそう感じたのは小泉さんと中曽根さんだけ)一度はお会いしてみたかった。落ち着いたら僕の料理を持ってお墓参りに行って会いに行って来ます。また菅さんのお話しも良かったですね、感動しました。二人の仲良しの姿が目に浮かぶようでした。菅さんも男をあげました。安倍さん、お疲れさまでした。そしてありがとうございました。心からご冥福をお祈りします。
ちょっと鳥羽の小浜までドライブ!青い海に空、サイコー!
親心
学生アルバイトさんの親御様から、沢山のお土産と母へのお供えにと、お花まで頂戴しました。ほんとに恐縮で同時に有難さ、息子さんへの愛情の大きさを深く感じさせられました。こんなにも丁寧にしてもらう事は稀なことですが、これこそ親が子供を思う気持ちです。ほんとに深い深い愛情で育てられ、子供の事が大好きなんだなと察しました。そして子供の事をどうぞお願いしますという私への敬意をしっかりと受け取りました。彼が社会に出る前の学びとして役に立てられるように精一杯向き合わせていただきます。いつの日かお会いできる時を楽しみにお待ちしております。どうもありがとうございました。他の学生アルバイトさんも帰省をして戻られると地元のお土産を持ってきてくれます。ほんとに深い気持ちが込められていています。気持ちの受け取り・・・美しい心です。
庭のお手入れ
庭の手入れをしました。草刈に、木を小さく切ったりと大変な作業です。今までは父がしていてくれたので、自分の仕事とは思わずに手伝ったこともなかった。こんなにも大変であったのだなあと気付き、有難い気持ちと申し訳なさを感じた。年齢を重ねると同時に、自分の役回りも変わってくる、父や母が晩年に過ごした道を同じように歩んでいくだろうが、その時々に両親がどういう思いで生き抜いていったのかと、これからも沢山の気付きがあると思う。両親は偉大である。
ほんとに綺麗になって惚れ惚れする。大変な苦労も吹っ飛びます(笑)
父が植えた木や母が植えた桜などがあります。木の維持もなかなか大変。かなり伐採したので父は良い気分ではないと思いますが、ごめんなさいです。
ごみの処理も簡単ではありません。市の処理場に持って行って完了しました。
関東からお越しいただきました。お美しいですね。店内が映えて嬉しいです! では今日も実り多き一日となりますように・・・
病院へ
今日は、三重大学病院へ姉と父を連れて行きました。肝臓ガンで3度手術(カテーテル療法)をしてまして、今度4回目をやります。早期発見、早期治療のお陰で元気に日常生活を過ごしています。足が不自由になってしまったために、今は施設に入れてもらっています。コロナ禍で外出も制限され、面会も出来ずに本人は寂しい思いをしていることと思いますが、仕事で十分に介護できない現実の中で、これが最善策であると納得をしてもらっています。父の理解にはほんとに感謝しています。そのためにも仕事を一生懸命に頑張り、父の思いに報いたいと思います。
家に帰ってくるのも数か月ぶり、皆と会えて嬉しかったと思う。出来るものなら一晩泊まらせてあげたかった。病気に勝って、長生きをしてもらいたい。生きてくれてるという存在は、毎日話さなくても、会わなくても大きいものだ。命の火は偉大である。それと、みちるとあやかに、二人目の子供が授かりました。来年の5月が予定日だそうです。じいじも頑張らねばねー(笑)
橿原神宮
昨日は奈良県の橿原神宮に行って来ました。安倍氏は7月8日に亡くなりましたが、その後に昭恵さんは安倍派の会合で、その数日前である6月30日に橿原神宮を訪れていた話をされました。安倍氏が神武天皇が建国された橿原市で亡くなられたことに、不思議な因果関係を感じたそうです。安倍氏が作り上げようとした日本、そして世界があった事でしょう。そんな目に見えない巨大な壁と戦って散ってしまったのかもしれません。私の中にも思う所があって訪れた次第です。日本国のために命を懸けて尽くされた安倍晋三様に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
倭姫命とゆかりのある御杖村を訪ねました。
4時過ぎに目が覚めて、神宮に呼ばれたように足を運びました。開場の時間はもう薄暗く、真っ暗で幻想的な参拝を楽しめる季節がやってきました。お月さまや満天の星を眺めながら参道を歩くという、特別な参拝も是非とも体験していただけたらなあとお勧めします。
朝靄が晴れて、幻想的な宇治橋からの景色。何度通っても感動します。宇治橋を渡ることで、別世界へと導かれていくようなこのファンタジックさがたまりません。地球の聖地である伊勢神宮、そんな凄い土地の空気を毎日いっぱいに吸って生かさせてもらっている幸せに今日も感謝を感じました。この至極の贅沢にも満足することなく無欲で過ごすことが出来ない自分に日々反省です。今日も実り多き一日となりますように・・・・
草刈り
初盆
親戚の方々、お世話になりました方々へ、母の初盆を無事に終えることが出来ましたことをご報告させていただきます。多くの方々に御供を頂戴しまして、心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。
元々は仏式でしたが、生前に母が神式の方が簡単だから変えとくねと言っていました。ほんとにその通りです。何から何まで、亡くなった時に皆に迷惑をかけないようにと一生懸命に始末をしてくれていました。ほんとにほんとに偉大な母です。母を思うと今も涙が溢れます。行き詰った時に優しい声でかけてくれた母の座右の銘は、”人事を尽くして天命を待つ”でした。結果を恐れず、一生懸命に突き進み、後は神様にまかせなさいです。これからも目の前に立ちはだかる壁に向かって人事を尽くしていきます。どうぞ宜しくお願い致します!
コロナ禍の中、皆が健康に仕事を乗り切れたこと、母をはじめご先祖様のお陰と感謝致します。
福島県からご来店いただきました。忙しかったお盆の最後を飾ってくれたお客様です。なんと同じ名字の小野さんで、息子様は雅典さんと言います、私の雅文と共通の雅です。(笑) ブログもチェックしてくれてて、色んなお話で盛り上がり楽しかったです。余裕があればこうして、お客様と話が出来たら一番いいのですが、中々人手不足もあり、お邪魔出来ない今日この頃です。飲食店の経営の醍醐味とは、料理を提供すること以外のプラスアルファが数多くある事です。中でもお客様と私やスタッフとの会話や、お客様同士の出会い、またお客様と土地(伊勢)をつなげる、をなど、食べること以上に価値あるものを生ませる、”ご縁”です。僕は人間の知能で限られた記憶というものの中で一番覚えていられることは、人から受けた親切、衝撃的な美味しさを上げます。その二大要素がこのレストランという中から生まれるのです。まさに僕の経営コンセプトは食事とご縁のセットと言っても過言ではありません。そういう素敵な場所にもっとなれるように今後も頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します!