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脱皮伊勢海老

ファイル 2677-1.jpg 夜勤の成果は3尾でした! ファイル 2677-2.jpg 伊勢海老は共食いの習性があります。脱皮直後に襲われ、頭を食べられてしまいました。それゆえに、自分を防御するために脱皮直後の柔らかい表面を素早く硬くなろうとします。脱皮海老として丸ごと食べれるリミットは2時間! 日々、時間との勝負です。 ただ、全身がカチカチになるには数日かかります。 ファイル 2677-3.jpg 運転手、ガイド付きで、VIPなカナダからのお客様!お昼に海鮮丼を召し上がられました。インバウンドのお客様はアジア圏の方が多くて、欧米人は年間でも1%くらいです。嬉しかったので、思わず伊勢海老の活け造りをプレゼントしました。すごく喜んでくれて帰り際に、カナダのお菓子をくれたのです(笑) その時の写真がこちら! 夜は、アマネム(一泊20万円)に泊まるそうですが、どんなご馳走で、どんなお部屋で、どんなサービスなんだろうか。考えるだけで期待が膨らみますが、その期待以上に応えることは簡単ではないと思います。私も一度は勉強に利用してみたいと思います^^ 今日も実り多き一日となりますように・・・

つがいあわび

最近、つがいアワビ を食べに来て下さるお客様が凄く多いのですよ。ネットで探して選んでくれてるのかな? 伊勢志摩地方(主に志摩市の海女さん)の風習で、妊婦さんがつがいアワビを食べると、大きくて綺麗な瞳の元気な赤ちゃんが生まれてくると言われています。ウィキペディアにも、アワビは目に良いと書いてあります。栄養価も高くお腹の赤ちゃんの成長にもプラスです、でも何よりも両親の子供に対する愛情が大きいと思います。子供が成長したのちに、生まれてくる前にアワビを食べたんだよという話を聞いたたらば、どれほどに親からの愛情を感じて嬉しい事でしょうか^^ 未知の出産にむけて、母子の健康と子供の成長を願う儀式(風習)を行い、伊勢神宮で御祈祷してもらったらこれ以上ない出産の準備と思います。 ファイル 2676-1.jpg 大きなアワビを召し上がって頂きました。大変高価ではありますが、そうそう誰もができる儀式ではありません。素晴らしい行いをされているいると思います。お子さまの誕生を心から願っています。 ファイル 2676-2.jpg 東京から脱皮海老を食べに来てくれました。彼女の誕生日のお祝いにと伊勢旅行、そして幻の脱皮伊勢海老を食す。なんとも心も容姿もカッコいい二十歳の彼氏さん。彼女さんの一生の思い出になった事と思います。素敵な若いカップルさんに心がほっこりしました。素晴らしい伊勢の旅をまだまだお楽しみくださいー^^ ファイル 2676-3.jpg 県内から石焼ビビンバを食べに来てくれた常連様です。結婚されたそうで、ほんとに美しく幸せそうで、私も幸せな気分になりました。また旦那様とお越しくださいね、何かお祝いの料理をご馳走しますね^^ ファイル 2676-4.jpg 今日は、キャリーのふぐの国家試験です。合格を祈ります! 頑張れキャリー^^

大漁!

午前3時過ぎアラーム呼び出し、出動!昨日は、お昼を食べる暇もなく、1日中忙しかって今夜こそは脱皮しないでと祈り床につきましたが、容赦なく4尾も脱皮してくれました。(笑) ブログ書き込み中にもまた1尾脱皮です。今夜は脱皮ラッシュだった。 ファイル 2675-1.jpg ファイル 2675-2.jpg ファイル 2675-3.jpg ファイル 2675-4.jpg 1尾追加の、5尾収穫! 大漁です!左側4尾が脱け殻、右4尾が常若伊勢海老(脱皮伊勢海老) 水槽から取り上げたら、成長を止めるために、素早く活〆します。マイナス60度の冷凍庫に入れて、凍眠(凍死締め) ファイル 2675-5.jpg 機械の騒音や、熱、電磁波など、悪環境のオンパレード(笑) ですが、寝心地はなかなか良いのです。(笑) カプセルホテルのスィートルームとご想像ください! ファイル 2675-6.jpg 福岡からのお客さま! 遠路、ありがとうございました。さて、また一寝入りします。おやすみなさい

ライブ

脱皮の時期のピークは8月から11月末です。まさに今が最盛期!もう一度簡単に説明しますと、脱皮とは、体の表面を覆っている殻を脱ぎすて、新しい皮でできた体となることです。そして成長して大きくなるために脱皮します。人間と同じで、子供のような成長期には頻繁に脱皮を繰り返して急成長していきます。1キロ以上になった特大伊勢海老でも一年に一度は脱皮をします。 脱皮直後は柔らかい皮の状態で、これが固くなる時に、細胞が横に広がり一回り大きくなります。甲羅は人で言うと骨の役目であったり、身を守る武器でもあります。また脱皮のデメリットですが、脱皮というと皮を脱ぐだけのイメージですが、生き物にとっては命がけの行為です。 出産と同じで、安産・難産・死産とあります。体力がなかったり、上手く脱げきれずに窒息死したり、脱皮の前後に他の生き物に襲われたりします。特に脱皮後の柔らかい状態時には、狙われやすいのです。共食いの習性のある伊勢海老はお互いを殺しあいます。これも食物連鎖の一つで、小さいものが大きいものに食われ、弱いものが強いものに食われるということになっています。ではどのような生物が脱皮をするのか? エビやカニの甲殻類や、ヘビ・トカゲ・クモ・テントウムシ・ゴキブリ・カメまでも、節足動物の全てにあたります。(生物の80%以上)人間のように体内に骨(内骨格) を持たず、外側の硬い皮(外骨格)で体を支える昆虫は、 この脱皮なしでは生きてい けません。 伊勢海老は大きくなるために脱皮をすると言いましたが、外観が大きくなると同時に内臓も大きくなって新しくなるのです。つまりほんとに全身が生まれ変わります。何とも不思議な生き物です。若返りを繰り返す伊勢海老は不老不死。そして永遠・永続を象徴する特別な生き物と言わざるに値します。 ファイル 2674-1.jpg 女将が説明中! 伊勢海老の脱皮が営業中に始まると大騒ぎになります。(笑) 脱皮は、産卵と同じく自然生物の特別な儀式のようなものです。本来ならば、海の中の岩場でひっそりと脱皮をしています。その瞬間をこうして体験できるなんて、幸せですよね^^ ファイル 2674-2.jpg 関西からのお客様。笑顔最高です!またお越しくださいね^^今日も実り多き一日となりますように・・・・

脱皮伊勢海老

今日も寝てから朝まで、2尾脱皮を取り上げました! ファイル 2673-1.jpg 調理場には、店内水槽とDR水槽(脱皮のお部屋)を直接目視出来るモニターがあります。AIカメラも精度は上がりましたが100%ではありません。誤作動、誤探知を逃さないように日々チョロ見しています。(笑) ファイル 2673-2.jpg 昨夜は、1.5キロUPのメガ伊勢海老が脱皮しました! ファイル 2673-3.jpg 関東から脱皮海老を食べに来てくれました。タイミングよく食事中に店内水槽で脱皮をして、カウンターで脱皮を食べていただいていたお客様も皆でその瞬間を観察出来ました!  ファイル 2673-4.jpg 常連さまのラッコさんこと、本名は鈴木さん。たまたま隣に座られた一人旅の女性と意気投合!食べていた伊勢海老コースをご馳走するという、なんともダンディなお計らいを!カッコいい。一人旅の女性は、鈴木さんのお隣に遭遇されましたら、お代金が0になるかもしれません。(笑) いつもありがとうございます! ダンディラッコさん(^-^)

ビフォーアフター

ファイル 2672-1.jpg 間接照明を追加工事しました! 納得の仕上がりに大満足^^ 明るさも、色合いも自由に調整できるタイプを選びました。ファイル 2672-5.jpg ファイル 2672-6.jpg ファイル 2672-2.jpg 改装前 良い感じなんだけど、ちょっと暗い感じが気になって、、、 ファイル 2672-3.jpg 大工さん、匠の仕事! ファイル 2672-4.jpg 電気屋さんもいつもありがとうー

最新! クーラー付きゴルフカート

暑かったけど楽しいラウンドでした! ファイル 2671-1.jpg ゴルフカートもいよいよ、クーラー付きの時代になりました。GPSのナビゲーションでも驚きましたがそれ以上の衝撃でした。でも費用は150万円ほどするそうです・・・高価だなあ。でもめちゃくちゃ快適でした! ファイル 2671-2.jpg 大学の親友、吉川。いつも明るく楽しいナイスガイ^^ ファイル 2671-3.jpg カナダからのお客さま。日本食が大好きなようです! ファイル 2671-4.jpg 青森県 黒石市からのお客さま。店名との親近感に、訪れた事もある黒石市。黒石市民の皆様は皆友達です! 脱皮海老を食べてくれましたので、研究室へご案内しました。遠い所をありがとうございました。 ファイル 2671-5.jpg 関東からのお客さま。三重大好き、6回目のご訪問です!三重県を代表する食材、いやいや日本を代表する”幻の脱皮伊勢海老海老をお召し上がりいただきました。 DRで記念撮影! ありがとうございました^^ 

世界初の陶器

伊勢にある、川西屋 やきもの泰二郎さんにお願いをしまして、脱皮した伊勢海老の抜け殻を使って陶器を焼いて頂きました。伊勢海老粉を灰にして、釉薬や粘土に混ぜ込んで作ります。外側からは、伊勢海老の影や形も分かりませんが、間違いなく陶器には伊勢海老の魂が息吹いています。世界初の脱皮伊勢海老を使った陶器、伊勢海老好きさんのオンリーワンの宝物にいかがでしょうか! 色んな作品がありますので、興味のある方は、直接お問い合わせください。(値段・種類・在庫・納期) ファイル 2670-1.jpg 脱皮した脱け殻を天日干しして、少し焼いて(香り・色だし・殺菌)、砕きます。記念品・お塩に使う時は、こちらを粉末にします。 ファイル 2670-2.jpg 世界初の伊勢海老の陶器。まだまだ試作途中でして、次は伊勢海老のワンポイント柄がはいります。 ファイル 2670-3.jpg 使いようにも、置物にもなる”ぐい吞み”伊勢海老の料理と合わせて、三重の地酒で、ほんのりと伊勢海老の香りと味に酔いしれてください。 ファイル 2670-4.jpg 湯呑とコーヒーカップ。ビールもいけますよ^^ ファイル 2670-5.jpg 最後に、川西泰二郎さんのご紹介。川西さんは、内宮のお膝元で生まれ育った生粋の伊勢っ子です。陶芸家と飲食店を経営しています。それと物凄い事は、伊勢神宮さまからの請負で、お祭り事に使用する土器(かわらけ)と御塩を作っています。私が思うに、只者ではございません(笑) まさに神様から選ばれた人だと思います。そんな方に、伊勢海老の陶器を作ってもらえるなんて、夢のようなお話しです。数十年間、この開発を見送っていたのは、出会うべき人に出会うためであったと確信出来ました。伊勢海老の常若無限パワー注入の陶器を世界に広げたいと夢見ています!

4年ぶりの再会

ダブル三連休の初日、満員御礼ありがとうございました。帰りのタクシーがどこもとれなかったので、ホテルまで送らせてもらいましたが、道中に色々話していたら、4年前にも送らせてもらったそうです。次に来る機会があったら珍しい脱皮伊勢海老を食べてみてと言われたそうで、なんと今回4年越しで再来店してくれたのでした。あまりに嬉しくて車を引き返し、脱皮研究室の見学に向かいました。 ファイル 2669-1.jpg もしも、普通にタクシーがとれていたら、この展開はありませんでしたし、不思議なご縁です。 ファイル 2669-2.jpg さらに二見まで足をのばして、ナイトツアーにご案内! ファイル 2669-3.jpg みそぎの浜での、めいそうもバッチリでした!  ファイル 2669-4.jpg これからの奇跡を楽しみにしています。偉大なドクターを目指してください! また会う日まで、、、

海水補充

ファイル 2668-1.jpg 朝から、豊浜まで海水をくみに! 美味しい海老を提供するためには、水槽に保存している海水も重要な役割があります。伊勢湾の栄養豊富な新鮮な海水を随時、補充したり入れ換えたりして最高のコンディションを維持します! ファイル 2668-2.jpg 父の代から永くお付き合いをさせてもらっている水産会社。漁師としても達人で、色んな魚をわけていただいてます。 ファイル 2668-3.jpg 豊浜は家内の実家がありますが、津波はNGです。漁業と農業で栄えました。 今日も実り多き一日となりますように!
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