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天長祭

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天皇陛下の誕生日をお祝いするお祭りが、伊勢神宮で執り行われました。知識の足りなさで申し訳ありませんが、このお祭は神宮125社すべてのお宮でお祝いするという所に驚きました。私たちの知らない所で、国家と国民の平和と繁栄をお祈りしてくれています。 こんなにも平和な日本ですが、もしもロシアやウクライナに自分が生まれていたとしたら、どうなっているのだろうかと考えることが多々あります。ほんとにプーチンは許せません。ミサイルを撃ち込むなんてあり得ません。北朝鮮もそうです。そりゃ反欧米側からしたら、アメリカやNATOも同じように考えるかもしれませんが、あそこまではやらないし、やれない。それは民意があるからです。紛争してるところはどこも民意を無視して独裁国家の独裁体制です。近代国家の対極が、貧富の差からうまれるこの悪行独裁集団なのです。そんな人に会話が通じますかね?対話で解決できるのですかね? 日本とは裏腹に地球の行く末は不安でなりません。

母の命日

母の命日 2月23日はなんと天皇誕生日でした。とても光栄な日でありました。そして伊勢神宮では、天皇陛下の誕生日をお祝いする”天長祭”が執り行われました。この日の早朝5時から、内宮外宮の両宮と、11月に100周年を迎える倭姫宮、そして母のお墓参りに行って来ました。 ファイル 2473-1.jpg 数年前に、元天皇皇后両陛下が伊勢に来れれたときに、母とお迎えした時の写真です。病気などない健康な母でしたが、当時でも高齢であった母とはいつお別れが来てもおかしくないと覚悟はしていました。家業を繁栄させることが一番の親孝行と思っていましたし、同居ですし、毎日会話もしていました。それでも今思うと、もっと一緒にいれたらなあと思いをよせます。時がたつほどに、母の偉大さ、優しさが増すばかりです。思い起こすと、亡くなる数か月前から、今日はお肉が食べたい、寿司が食べたいと普段はそんな贅沢しなくていいという母から要望があって作っていました。いつも美味しい美味しいと喜んで食べていました。それが生前の母との最期の思い出で、思い浮かべると涙が溢れます。 ファイル 2473-2.jpg ファイル 2473-3.jpg ファイル 2473-4.jpg ファイル 2473-5.jpg

奇跡の再会

北海道行って来ましたー! ファイル 2472-1.jpg 雪まつりー ファイル 2472-2.jpg ジンギスカーン ファイル 2472-3.jpg ニセコの温泉に泊まっていて、たまたま35年前に居候でお世話になっていたペンションが近くにある事を思い出して訪ねてみた。ペンションはオーストラリアのオーナーに変わっていたが、元オーナーは近くに家を建てて住んでることを聞いた。 ファイル 2472-4.jpg 30年ぶりの奇跡の再会。父さん&母さん 生きててくれてありがとう^^ ファイル 2472-5.jpg 自宅の温泉に入れてもらった。熱くて最高! ファイル 2472-6.jpg ログハウスも凄く魅力的! 父さん母さんが作ったんだよー アンビリーバブル ファイル 2472-7.jpg 北海道の故郷にまた戻って来たい。

店内外改装

長年、整備したかった駐車場が綺麗に出来上がりました。またお座敷の照明も最新の器具に交換しリニューアル出来て大変嬉しいです。 ファイル 2471-1.jpg ファイル 2471-2.jpg コロナ禍の約三年間に渡り、三千万円もの設備投資を行いました。コロナ禍が明けた後に、新しい時代に対応できるようにと、まずはお客様の受け入れ環境を整えて、また新しい取り組み(AI脱皮感知カメラ発明やオンラインショップ開設他)にもチャレンジし激動の時代を乗り越えていきます。今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

母 一年祭

昨日は、近親者で母の一年祭を行いました。お声をかけて頂いた方々、お供えをして頂いた皆様方に心から御礼申し上げます。 母は偉大で、私の一番の理解者でありました。あっという間の一年でしたが、何度も母に会いたいなあと思ったことがあります。こちらから話しかけてももちろん言葉は帰って来ませんが、なんかそばにいるような空気感に、心が癒され、また救われます。おそらく私が母と同じところに行く日まで、こうした日々を送っていくことでしょう。 どんな言葉をかけるのか・・・おはようにおやすみ。そしてありがとうがほとんどかな。 ファイル 2470-1.jpg

松葉カニフルコース

今年初の松葉カニフルコースを受けました。タグ付き松葉カニ1キロ(足が折れていない成体もの)を一人につき2尾使って、一名様33000円(税込)でさせて頂きました。お値段はしますが、お腹いっぱいの大満足でお値打ちだと思います。北陸まで行く交通費とお宿代がいらないし格安です。 ファイル 2469-1.jpg かに刺身、フライ、天ぷら、塩ゆで、塩焼き、カニ味噌甲羅焼き、かにすき(しゃぶしゃぶ付き)ぞうすい ファイル 2469-2.jpg かにの相場はもの凄く変動しますので、お店としたら大変難しい食材です。1.5キロアップの特大で仕入れ値が3万円から5万円します。ランクも色々ありまして、サイズと足の折れてる数で細かく料金が分かれています。まずタグが付いているかどうかがポイントです。信頼のおけるお店を利用するのが重要ですね。でも一年に一度はカニのフルコースもいいかと思います。

臨時休業

誠に勝手ながら、17日から19日の三日間は臨時休業と致します。お正月休みを取らせていただきます。20日より営業致しますが、旅行割などでお店が大変込み合っておりまして、伊勢海老とあわびとふぐ料理のコースのみの準備とさせていただいております。ご検討の程宜しくお願い致します。

2023 新しい景色、初公開

脱皮伊勢海老との出会い。 2008年頃のある日に、お店の水槽の水面に一尾の伊勢海老が泳いでいました。伊勢海老が浮くことはないので不思議に思い取り上げてみると、なんとそれは伊勢海老の抜け殻だったのです。(この時に初めて伊勢海老が脱皮をするという事を知る) ある日市場で、脱皮した後の柔らかい伊勢海老が偶然にも売られていました。 本来は、この柔らかい伊勢海老は、気持ちが悪いと売りものにならない商品として、店頭には並ばずに、漁師さんらで試食されていたものでした。 一度食べてみようと興味がわいて、買って帰りました。 包丁で半分に割ってみると、ミソはたっぷりと入っているし、身質はキラキラと素晴らしい艶色です。直ぐさまに美味しいに違いないと確信しました。 そして、油を使って炒めたら全部食べれるという発想を思いつきました。 身と殻を同時に食べる旨味は、今までの伊勢海老料理では味わえなかったもので未知の味でしたが、ストレートで濃厚な味わいに衝撃を覚えました。 脱皮伊勢海老が美味しく特別であるという事は分かったけれどどうしたらメニューに載せて売るだけこの素材が用意できるのか?という、困難に向き合う毎日となります。 それから数年かけて、色々と情報を集めたり、勉強して、脱皮する前に出る兆候(変化)がわかるようになりました。ここが大きなポイントで転機でした。 これから脱皮するであろう伊勢海老(脱皮予備軍)だけを集めてきて、脱皮するのを待つて収獲します。 でも、夜行性であるために夜中や朝方に脱皮する習性があって、見つけるのは至難の業(徹夜の監視が必要)でした。 脱皮を見逃して2時間もすると堅くなってしまい、丸ごと全部が食べれなくなって残念ながら価値はなくなります。 また脱皮の前や途中で死んでしまう伊勢海老をありましたから、ほんとに収獲するのは難しかったです。 でも、諦めずに、経験を積み重ねて徐々に脱皮海老を収獲出来るようになっていきました。 脱皮をしたら、成長を止めるために直ぐに活〆にして、急速冷凍機で一時保存しておきます。 高価なものですし、知名度もないからそうそうに出るものではありませんでしたが、今日までテレビでは40本以上に取り上げて頂きまして、お陰さまで全国区となってまいりました。 ファイル 2466-7.jpg ファイル 2466-8.jpg 2018年に、脱皮海老収獲用のためにお店の水槽を増設 ファイル 2466-1.jpg 2022年に脱皮伊勢海老専用建屋(40坪)を新築致しました。 こちらでは、DXを使った最新の設備(AI脱皮感知カメラ)と、最良の蓄養水槽(五木田モデル)を完備しました。 1トンダンべ 8基設置 伊勢海老最大1トン蓄養 (200グラムを5000尾) ファイル 2466-2.jpg 監視水槽 ファイル 2466-3.jpg AI脱皮感知カメラ8基 脱皮をして抜け殻の分が一尾増えると、AIが感知して、スマートフォンにアラームで知らせてくれます。 ファイル 2466-4.jpg ファイル 2466-5.jpg 監視部屋 徹夜のための仮眠所。 窓の向こうは監視水槽で、こちらからも伊勢海老を収獲できます。 ファイル 2466-6.jpg モニターによる24時間監視体制。海外旅行で離れていても、アプリを通して遠隔監視しています。脱皮をしたら、現場の者に脱皮海老を取り上げるよう指令します。 今後も更なる研究と経験を積んで、脱皮伊勢海老料理を世界に発信していきたいと考えております。どうぞ宜しくお願い致します!

ナローレストアの記録②

エンジンと全塗装が進んでいます。 ファイル 2465-1.jpg ファイル 2465-2.jpg ファイル 2465-3.jpg ファイル 2465-4.jpg ファイル 2465-5.jpg ファイル 2465-6.jpg ファイル 2465-7.jpg ファイル 2465-8.jpg ファイル 2465-9.jpg どんどん綺麗になってくなー。凄い技術力!

ナローポルシェ レストアの記録①

8月に、1973年式 911Tをフルレストアに出しました。これからどのように生まれ変わっていくのか楽しみです。 ナロやんは今年でちょうど50歳。私の5つ年下です。(笑) しっかり整備して長生きしてもらいます。お店の100周年まで、あと45年ですが、ナロやんと共に目標を目指します!もちろんスパイダーも一緒に! ファイル 2464-1.jpg ファイル 2464-2.jpg ファイル 2464-3.jpg ファイル 2464-4.jpg ファイル 2464-5.jpg ファイル 2464-6.jpg 何とも不思議だけど、ナロやんとスパイダーは2月21日の同じ購入日、つまり同じ誕生日なんだ。前に手放したカレラSもたしか2月に購入していたと思う。最近分かったんだけど、私のラッキーナンバーは2なんだ。重要な数字がたくさん当てはまっていて必然と分かった。2はVだし縁起もいいよなあ・・・ 最高^^
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